Columnコラム

福生で昔骨折した手首が痛む方へ|外傷後関節症・手関節症を高月整形外科病院 整形外科が解説

福生で手首の痛みが長く続いている方へ

反らす・回す・握る動作で痛む場合は手首の関節そのものに原因があることがあります

手首の痛みが何週間、何か月も続いている、以前より手首を反らしにくくなった、ドアノブを回したりペットボトルのふたを開けたりすると痛む。このような症状はありませんか。

手首は、複数の小さな骨や関節、靱帯が連動して動く複雑な構造をしています。また、手や指で物を握るときにも、手首が安定することで十分な力を発揮できます。

そのため、手首の関節に変形や不安定性が生じると、手首の痛みだけでなく、手や指に力を入れにくい、握力が落ちる、日常動作がしにくくなるといった症状につながることがあります。

特に、

・手首を反らすと痛い、反らせる範囲が狭くなった
・手首を回すと痛い
・物を握ったときに手首が痛む
・以前より握力が低下した
・昔骨折した手首に痛みが残っている

といった症状が続いている場合には、単なる使いすぎだけでなく、手関節症や過去の外傷による関節変化についても確認することが重要です。


慢性的な手首の痛みには過去の骨折や靱帯損傷が関係することがあります

けがから時間が経ってから関節の変形や動かしにくさが現れる場合があります

手首の慢性的な痛みでは、現在の使い方だけでなく、以前に骨折・脱臼・捻挫などをしたことがないかも重要な手がかりになります。

たとえば、手首の骨折が治ったあとにわずかな変形が残ると、関節にかかる力のバランスが変化することがあります。また、靱帯が損傷して手根骨の位置関係が崩れると、特定の関節面に負担が集中し、時間をかけて軟骨が摩耗することがあります。

その結果、受傷から数年が経過してから、

手首が痛む
→ 動かせる範囲が狭くなる
→ 握ると痛む
→ 握力が低下する

といった症状が目立ってくる場合があります。

昔のけがだから現在の手首痛とは関係ないとは限りません。福生周辺で長期間続く手首痛にお悩みの場合には、過去の外傷歴も含めて現在の関節状態を確認することが大切です。


高月整形外科病院 整形外科が慢性的な手首痛の原因と治療について解説します

痛む動作・可動域・握力・画像所見を組み合わせて原因を整理します

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で手首の慢性的な痛みや動かしにくさにお悩みの方について、痛みが続いている期間や過去の骨折・脱臼の有無、手首の可動域、握力、腫れや変形などを確認します。

必要に応じてレントゲンなどの画像検査を行い、関節のすき間が狭くなっていないか、骨の変形がないか、過去の骨折後の変化が残っていないかなどを評価します。

この記事では、手首を反らしにくい症状、回すと痛む症状、握力低下、過去の骨折後に残る痛みについて、それぞれ起こる仕組みや考えられる原因を整理し、手関節症などの慢性疾患、受診の目安、装具・注射・リハビリテーション・手術など一般的な治療の考え方まで、高月整形外科病院 整形外科が詳しく解説します。


手首の痛みが数週間から数か月以上続いている場合は原因を確認しましょう

反らす・曲げる・回すなど痛みが出る動作も重要な手がかりです

手首の痛みは、使いすぎや一時的な負担によって起こることもありますが、数週間から数か月以上続いている場合には、関節や靱帯、軟骨などに慢性的な変化が起きていないかを確認することが重要です。

特に、次のような症状がないか確認してみてください。

・数週間から数か月以上、手首の痛みが続いている
・手首を反らすと痛い、以前ほど反らせない
・手首を曲げると痛みが出る
・手のひらを上向き・下向きに返すと痛む
・手首が腫れている、形が以前と変わってきた
・ドアノブや蛇口を回す動作がつらい
・物を強く握れず、握力が低下した
・重い荷物を持つと手首に痛みが走る
・手や指に力を入れると手首が痛む
・過去に骨折・脱臼した手首の痛みが残っている

同じ慢性的な手首痛でも、どの方向へ動かしたときに痛むのかによって考えられる原因は異なります。

たとえば、手首を反らしたときの痛みでは手関節の変形や可動域制限、回したときの痛みではTFCCや遠位橈尺関節、握ったときの痛みでは関節の安定性や握力低下などを確認します。

福生周辺で手首の痛みが長く続いている場合には、単に痛みの有無だけではなく、どの動作で症状が出るのかを整理しておくことが大切です。


手首の動かしにくさや握力低下は関節機能が低下しているサインになることがあります

手首は手や指の力を支える土台として働いています

手首は、単に手を曲げたり反らしたりするための関節ではありません。物をつまむ、握る、持ち上げるといった手や指の動作を安定させる土台としても重要な役割があります。

たとえば、ペットボトルを開ける、包丁を使う、フライパンを持つ、パソコン操作をする、荷物を持ち上げるといった日常動作では、指だけでなく手首を一定の角度に保つ力が必要です。

そのため手首に痛みや可動域制限があると、

手首を安定させにくい
→ 手や指に十分な力を伝えられない
→ 強く握れない
→ 握力が低下する
→ 家事や仕事がしにくくなる

という影響が出ることがあります。

また、関節症や過去の外傷によって手首の動く範囲が狭くなると、無意識に肘や肩を使って動きを補うこともあります。

以前は問題なくできていた動作が難しくなってきた場合には、痛みだけでなく手首の機能そのものが変化していないかを確認する必要があります。


過去の骨折や脱臼がある場合は現在の手首痛との関連も確認します

高月整形外科病院 整形外科では症状の経過と手首機能を合わせて評価します

慢性的な手首の痛みを評価するときには、過去の骨折や脱臼、強く手をついた外傷なども重要な情報です。

骨折自体が治っていても、関節面にわずかな段差や骨の変形が残っていると、手首内部で力のかかり方が変わり、年月をかけて軟骨が摩耗することがあります。

その結果、受傷から時間が経ってから、

・手首が反らしにくくなる
・回すと痛む
・握力が低下する
・腫れや変形が目立つ
・以前より痛みが強くなる

といった症状が現れる場合があります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で手首の慢性的な痛みや動かしにくさにお悩みの方について、痛みが続いている期間、過去の外傷歴、可動域、握力、腫れや変形などを確認します。

必要に応じてレントゲンなどの画像検査を行い、手関節症、過去の骨折後の変形、手根骨の配列異常などがないかを評価します。

手首の痛みが長く続いている場合には、単なる使いすぎと考えて我慢するのではなく、動かせる範囲や握力に変化が出ていないかまで確認することが重要です。


手首を反らしたときに痛む場合は関節面の変形や可動域制限を確認します

床に手をつく動作や立ち上がる動作で痛みが出ることがあります

手首を反らす動作を背屈といいます。床に手をつく、椅子から手を使って立ち上がる、腕立て伏せの姿勢を取るといった場面では、手首を大きく反らした状態で体重や力が加わります。

このような動作で慢性的に痛みが出る場合には、関節軟骨の変性、関節面の変形、骨棘、関節拘縮などが関係していないかを確認します。

手関節症などで関節軟骨が摩耗すると、骨同士の間にある関節のすき間が狭くなり、特定の角度まで手首を反らしたときに負担が集中しやすくなります。また、関節の縁に骨棘が形成されると、一定以上反らしたところで骨同士が干渉し、痛みや動きの制限につながることがあります。

過去に手首を骨折して長期間固定していた方では、骨の変形だけでなく、関節包や周囲組織が硬くなる拘縮によって手首を反らしにくくなっている場合もあります。

そのため、

・どの角度まで反らせるか
・反らした瞬間に痛むのか、体重をかけると痛むのか
・左右で動く範囲に差があるか
・過去に骨折や固定治療を受けたことがあるか

などを確認することが重要です。

福生周辺で手首を反らしたときの痛みや動かしにくさが続いている場合には、単純な使いすぎだけでなく、関節構造そのものに変化がないかを評価します。


手首を回すと痛む場合は遠位橈尺関節やTFCCを確認します

ドアノブやタオルを絞る動作では前腕の回旋機能が関係します

ドアノブを回す、タオルを絞る、ペットボトルのキャップを開けるといった動作では、手首だけでなく、前腕の橈骨と尺骨が互いに回転する回旋運動が行われています。

手のひらを上に向ける動きを回外、下に向ける動きを回内といい、この動きを支えているのが遠位橈尺関節や手首の小指側にあるTFCC(三角線維軟骨複合体)です。

TFCCは、手首の小指側にかかる力を受け止めながら、橈骨と尺骨の間を安定させる役割を担っています。

この部分に変性や損傷が起こると、

・ドアノブを回すと痛む
・タオルを絞ると小指側が痛む
・ペットボトルのふたを開けにくい
・手のひらを上向きにすると痛い
・手のひらを下向きにすると痛い
・荷物を持った状態でひねると痛む

といった症状が現れることがあります。

また、過去の橈骨遠位端骨折などによって橈骨と尺骨の位置関係が変化すると、遠位橈尺関節に負担が集中し、回旋動作で慢性的な痛みが残ることがあります。

小指側の痛みではTFCCだけが原因とは限らず、尺骨側の関節や腱など複数の組織が関係する場合があるため、どの位置が痛むのか、どの方向に回したときに症状が強いのかを確認します。


握ると痛む場合は手首の安定性と握力低下の原因を確認します

高月整形外科病院 整形外科では痛みと関節機能を合わせて評価します

物を強く握るときには、指の筋肉だけが働いているわけではありません。手首を適度に反らした位置で安定させることによって、指の屈筋が効率よく働き、強い握力を発揮できます。

そのため、手首に慢性的な痛みや関節の不安定性があると、

手首を安定させにくい
→ 強く握ると痛む
→ 無意識に力を抑える
→ 握力が低下する

という状態になることがあります。

また、舟状骨と月状骨などを支える靱帯が損傷し、手根骨の不安定性が生じている場合には、手や指で強く握ったときに手首へ負担が集中することがあります。

手関節症が進行して軟骨の摩耗や骨の変形が強くなった場合にも、関節を安定させながら握り込むことが難しくなり、重い物を持つ、瓶のふたを開ける、工具を使うといった動作で症状が目立つことがあります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で手首の慢性的な痛みや握力低下にお悩みの方について、

・手首を反らすと痛むのか
・回すと痛むのか
・握ると痛むのか
・親指側、小指側、中央のどこが痛むのか
・左右の握力に差があるか
・手首の可動域が低下していないか
・過去の骨折や靱帯損傷がないか

などを確認します。

同じ手首の慢性痛でも、反らす・回す・握るのどの動作で症状が出るかによって、負担がかかっている組織や考えられる原因は異なります。痛みが出る動作を具体的に整理することが、手関節症、TFCCの障害、骨折後の変形、手根骨の不安定性などを見分ける手がかりになります。


手関節症では軟骨のすり減りが痛みや動かしにくさにつながります

関節を滑らかに動かす軟骨が傷むと骨にかかる負担が増えていきます

手首の関節では、骨の表面が関節軟骨で覆われています。軟骨には、手首を動かしたときの摩擦を減らし、衝撃を分散させる役割があります。

しかし、過去の外傷や関節の不安定性などによって特定の場所に負担が集中すると、軟骨が徐々に傷み、薄くなることがあります。

手関節症の変化は、大きく次のような流れで進みます。

1.関節軟骨が傷む
→ 2.軟骨が徐々に薄くなる
→ 3.関節のすき間が狭くなる
→ 4.骨にかかる負担が増える
→ 5.骨棘や関節の変形が生じる
→ 6.痛み・腫れ・可動域制限が現れる

軟骨自体には痛みを感じる神経がほとんどありませんが、軟骨が減少することで、その下にある骨や関節周囲の組織への負担が増えます。さらに滑膜に炎症が起きたり、骨棘が形成されたりすると、手首を動かしたときの痛みや腫れ、動かしにくさにつながります。

進行すると、床に手をつく、手首を反らす、物を強く握るなど、以前は問題なくできていた動作で症状が出るようになることがあります。


手関節症とは手首の関節構造が徐々に変化した状態です

軟骨だけでなく骨や関節全体の変化として評価します

一般に手関節症・変形性手関節症と呼ばれる状態では、手首を構成する関節の軟骨が傷むだけでなく、時間の経過とともに骨や関節周囲にも変化が生じます。

レントゲンでは、状態に応じて、

・関節のすき間が狭くなっている
・骨の縁に骨棘が形成されている
・関節面が不整になっている
・手根骨の位置関係が変化している
・過去の骨折による変形が残っている

などが確認されることがあります。

こうした変化があると、手首の動きが滑らかでなくなり、特定の方向で骨同士や関節周囲の組織に負担が集中します。

その結果、

手首を反らすと途中で痛む
手首を最後まで曲げにくい
回旋動作で痛みが出る
手や指に力を入れると手首が痛む
握力が低下する

といった症状につながることがあります。

ただし、レントゲンで変形が確認されても痛みが軽い方もいれば、変形が比較的小さくても強い症状がある方もいます。そのため、画像だけではなく、実際の痛み・可動域・握力・日常生活への影響を合わせて評価することが重要です。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で慢性的な手首痛にお悩みの方について、手首をどこまで曲げ伸ばしできるのか、どの動作で痛みが出るのかなども確認します。


手首では過去の骨折や靱帯損傷を背景とした外傷後関節症が重要です

昔のけがによるわずかなずれが長い時間をかけて軟骨への負担につながることがあります

膝や股関節では加齢などを背景に変形性関節症が起こることがよく知られています。一方、手首では、単純な加齢だけではなく、過去の骨折や靱帯損傷をきっかけとした外傷後の関節症が慢性痛の原因になることがあります。

たとえば、橈骨遠位端骨折などで関節面にわずかな段差や傾きが残ると、骨がつながったあとも手首内部で力のかかり方が変わることがあります。

また、手根骨をつなぐ靱帯が傷つくと、複数の骨が本来の位置関係を保ちにくくなり、特定の関節面に負担が集中する場合があります。

このような状態では、

骨折や靱帯損傷
→ 手首の骨の位置関係や動きが変化
→ 一部の関節へ負担が集中
→ 軟骨が徐々に摩耗
→ 関節の変形が進む
→ 慢性的な痛みや可動域制限

という経過をたどることがあります。

そのため、現在の手首痛が始まったのは最近であっても、数年前や数十年前の骨折・捻挫が背景にある可能性があります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で手首の痛みが長期間続いている方について、現在の症状だけでなく過去の骨折・脱臼・強い捻挫なども確認し、必要に応じてレントゲンなどで関節の変化を評価します。

特に、昔けがをした手首が最近になって痛むようになった、以前より反らせなくなった、握力が低下してきたといった場合には、外傷後の関節変化が関係していないか確認することが重要です。

手指・手関節の腱や靱帯損傷の原因、症状、治療について詳しく知りたい方は、高尾で手指・手関節の腱・靱帯損傷にお悩みの方へ|原因・症状・治療を手外科が解説もあわせてご覧ください。


昔の骨折や靱帯損傷が数年後の手首痛につながることがあります

橈骨遠位端骨折のあとに関節へかかる力のバランスが変わる場合があります

転倒した際に手をついて起こりやすい橈骨遠位端骨折は、手首周辺で比較的よくみられる骨折の一つです。骨がつながって治癒したあとも、関節面の形や骨の位置関係にわずかな変化が残ると、数年後に慢性的な手首痛や動かしにくさにつながることがあります。

特に確認するのは、

・関節面にわずかな段差が残っていないか
・橈骨の角度が変化した状態で治癒していないか
・橈骨と尺骨の長さや位置関係に変化がないか
・骨折時に靱帯やTFCC(三角線維軟骨複合体)も傷ついていなかったか

といった点です。

こうした変化があると、手首内部で力が均等に分散されにくくなり、特定の関節面へ負担が集中します。

骨折
→ 関節面や骨の位置関係が変化
→ 一部に負担が集中
→ 軟骨が徐々に摩耗
→ 関節症が進行
→ 痛み・腫れ・可動域制限

という流れで、受傷から長い時間が経ってから症状が目立つことがあります。

そのため、福生周辺で最近になって手首が反らしにくくなった、握力が落ちてきたという方でも、以前の骨折歴が現在の症状と関係している可能性があります。


靱帯損傷や舟状骨骨折から手首全体の関節症へ進むことがあります

SLAC wristでは舟状骨と月状骨の位置関係が徐々に崩れていきます

手首には複数の手根骨があり、それぞれが靱帯によってつながり、協調して動いています。

その中でも、舟状骨と月状骨をつなぐ舟状月状骨間靱帯が損傷すると、2つの骨が本来の位置関係を保ちにくくなることがあります。

この状態が長期間続くと、手根骨の並びや動きが徐々に崩れ、特定の関節へ負担が集中して軟骨が摩耗します。こうして進行する関節症がSLAC wrist(舟状月状骨解離進行性虚脱手関節)です。

初期には、

・手首を反らすと軽く痛む
・重い物を持つと違和感がある
・手をついたときだけ痛む

程度の場合もあります。

しかし進行すると、慢性的な痛み、腫れ、握力低下、手首を動かせる範囲の減少などが目立つようになります。

一方、SNAC wrist(舟状骨偽関節進行性虚脱手関節)は、舟状骨骨折が十分に癒合せず、偽関節となったことをきっかけに関節症が進行する状態です。

舟状骨骨折は、受傷直後には強い腫れや変形が目立たないこともあり、捻挫と思って経過をみていた結果、骨折が十分に治癒しないまま残る場合があります。

偽関節になると、

舟状骨が一体として動かなくなる
→ 手根骨の動きが乱れる
→ 一部の関節面へ負担が集中する
→ 軟骨が摩耗する
→ SNAC wristへ進行する

という変化が起こることがあります。


高月整形外科病院 整形外科では昔のけがまでさかのぼって原因を確認します

骨折から何年経っていても現在の手首痛と関係することがあります

手首の慢性的な痛みを評価するときには、現在の症状だけでなく、過去にどのような外傷を経験しているかが重要です。

数年前、あるいはそれ以上前の骨折や強い捻挫であっても、

・以前より手首を反らしにくくなった
・握力が低下してきた
・荷物を持つと痛む
・手首が腫れるようになった
・動かせる範囲が徐々に狭くなった

といった症状が現れている場合には、外傷後の関節変化を確認する必要があります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で慢性的な手首痛にお悩みの方について、過去の橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折、靱帯損傷などの有無を確認し、手首の可動域や握力、腫れ・変形などを評価します。

必要に応じてレントゲンなどの画像検査を行い、骨折後の変形、舟状骨偽関節、手根骨の配列異常、関節裂隙の狭小化などがないかを確認します。

外傷後の関節症は、受傷直後ではなく時間をかけて進行することがあるのが特徴です。昔の骨折が治っているから現在の痛みとは無関係と決めつけず、痛みや握力低下、可動域制限が続いている場合には、現在の手首の状態を改めて確認することが重要です。


手首の小指側が慢性的に痛む場合はTFCCを確認します

TFCCは手首の小指側を安定させて衝撃を分散する組織です

手首の小指側が長く痛む、タオルを絞ると痛い、ペットボトルのふたを開けにくい。このような症状では、手首の小指側にあるTFCC(三角線維軟骨複合体)が関係していることがあります。

TFCCは一つの軟骨だけではなく、線維軟骨や靱帯など複数の組織から構成される複合体です。橈骨と尺骨の間を安定させながら、手首の小指側へ加わる衝撃を受け止める役割があります。

特に、手のひらを上向き・下向きに返す動作では、橈骨が尺骨の周囲を回転します。その際、手首に近い遠位橈尺関節を安定させるうえでもTFCCが重要です。

TFCCに変性や損傷が起こると、

TFCCの支持力が低下する
→ 小指側や遠位橈尺関節が不安定になる
→ ひねる動作で負担が集中する
→ 痛みや違和感が現れる

という状態になることがあります。

そのため、福生周辺で手首の小指側だけに慢性的な痛みがある場合には、手関節症だけでなくTFCCや遠位橈尺関節の状態も確認することが重要です。


TFCCは外傷だけでなく長年の負担や骨折後の変化でも傷むことがあります

転倒・強いひねり・加齢による変性など原因は一つではありません

TFCC損傷というとスポーツや転倒など、一度の強いけがをイメージするかもしれません。しかし、実際には長年の負担による変性でも症状が現れることがあります。

代表的なきっかけとしては、

・転倒して手をついた
・手首を強くひねった
・ラケットスポーツなど回旋動作を繰り返した
・仕事や家事で手首をひねる動作が多い
・加齢に伴ってTFCCが変性した
・橈骨遠位端骨折後に骨の位置関係が変化した

などがあります。

特に橈骨遠位端骨折後では、骨折が治っていても、橈骨と尺骨の長さや角度の関係が以前と変わることがあります。その結果、小指側へかかる力が増え、TFCCや遠位橈尺関節に負担が集中する場合があります。

また、TFCCそのものに大きな断裂がなくても、加齢による変性と日常的な負担が重なることで慢性的な痛みにつながることがあります。

そのため、昔の骨折だから関係ない、強いけがをしていないからTFCCではないとは限りません。


タオルを絞る・ふたを開けるなど回旋動作で痛む場合は詳しく評価します

高月整形外科病院 整形外科では痛む位置と回旋動作を確認します

TFCCや遠位橈尺関節に問題がある場合には、手首を単純に曲げ伸ばししたときよりも、手のひらを返す動作や、ひねりながら力を加える動作で症状が出やすくなります。

たとえば、

・手首の小指側が痛い
・タオルを絞ると痛む
・ペットボトルのふたを開けにくい
・ドアノブを回すと痛い
・手のひらを上向きにすると痛む
・手のひらを下向きにすると痛む
・荷物を持った状態で手首を回すと痛む
・小指側に引っかかる感じや違和感がある

といった症状が手がかりになります。

ただし、小指側の手首痛がすべてTFCCによるものとは限りません。尺骨側の関節症、腱の障害、尺骨突き上げ症候群などでも似た症状が起こるため、痛む位置や動作を組み合わせて原因を整理する必要があります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で手首の小指側の慢性痛にお悩みの方について、回内・回外時の痛み、遠位橈尺関節の安定性、手首の可動域、握力、過去の橈骨遠位端骨折などを確認します。

必要に応じてレントゲンなどの画像検査を行い、骨の位置関係や関節変化を確認し、症状によってはTFCCなど軟部組織を詳しく評価するための追加検査を検討します。

ひねると痛む、小指側だけ慢性的に痛む、握った状態で回すと症状が強くなるという場合には、TFCCと遠位橈尺関節の状態を確認することが、原因を見分ける重要な手がかりになります。


慢性的な手首の痛みは手関節症だけが原因とは限りません

痛む場所・腫れ方・症状が出る動作から原因を切り分けます

手首の痛みが何か月も続いている場合、手関節症や過去の骨折後の変形が原因となることがありますが、それだけで慢性的な手首痛のすべてを説明できるわけではありません。

手首には多数の骨・関節・靱帯・腱が集まっているため、どの組織に異常があるかによって、痛む位置や症状が出る動作が異なります。

たとえば、手首の小指側を中心にひねると痛む場合にはTFCC損傷・変性、手首中央付近の痛みや握力低下ではキーンベック病なども鑑別に入ります。

また、左右両方の手首が腫れる、手や指の複数の関節にも痛みがある、朝のこわばりが長く続く場合には、変形性の関節症だけではなく関節リウマチなど炎症性の関節疾患も確認する必要があります。

福生周辺で慢性的な手首痛が続いている場合には、痛みの期間だけでなく、どこが痛むのか、どの動作で悪化するのか、腫れやしこりを伴っているのかを整理することが重要です。


関節・骨・TFCCなどの異常ではそれぞれ特徴的な症状があります

関節リウマチ・舟状骨偽関節・キーンベック病などとの見分けが必要です

関節リウマチは、自己免疫の異常によって関節を覆う滑膜に炎症が起こる病気です。手首だけではなく、手や指の複数の関節に腫れや痛みが現れ、朝のこわばりを伴うことがあります。

変形性手関節症が過去の外傷などを背景として片側に目立つことがあるのに対し、関節リウマチでは左右の手首や複数の手指関節に症状が出ることがあります。ただし症状だけで完全に区別できるものではなく、診察や血液検査、画像所見などを組み合わせて判断します。

TFCC損傷・変性では、手首の小指側に痛みが出やすく、タオルを絞る、ペットボトルのふたを開ける、荷物を持ちながら手首を回すといった動作で症状が目立ちます。

舟状骨偽関節は、過去の舟状骨骨折が十分に癒合せず、骨がつながっていない状態が残ったものです。受傷した当時は捻挫と思っていたケースもあり、時間が経ってから慢性的な手首痛や関節症として見つかることがあります。

さらに、月状骨に十分な血流が届かなくなり、骨壊死や骨の圧潰が進むキーンベック病でも、手首中央付近の痛み、腫れ、動かしにくさ、握力低下などが現れます。

このように、同じ慢性的な手首痛であっても、関節の軟骨、手根骨、靱帯など、原因となる組織は異なります。


腱鞘炎やガングリオンなど関節以外の異常で痛むこともあります

高月整形外科病院 整形外科では手首全体を確認して原因を整理します

慢性的な手首痛では、関節や骨そのものに問題がないケースもあります。

腱鞘炎・腱障害では、手首周囲を走る腱や、その腱を包んでいる腱鞘に炎症が起こります。特定の指や手首を動かしたときに痛みが強くなることがあり、関節症とは異なる場所に圧痛がみられる場合があります。

また、手首にできるガングリオンも、痛みや違和感の原因になることがあります。ガングリオンは関節や腱鞘付近に生じる、ゼリー状の内容物を含む腫瘤です。痛みがないこともありますが、できる位置や大きさによっては手首を反らしたときに圧迫感や痛みが出ることがあります。

手首の甲側の痛みやしこり、ガングリオン・腱鞘炎について詳しく知りたい方は、八王子エリアで手首の甲側の痛み・しこりにお悩みの方へ|ガングリオン・腱鞘炎の原因と治療を高月整形外科病院 形成外科が解説もあわせてご覧ください。

慢性的な手首痛を見分ける際には、

・片側だけか、左右両方か
・親指側、小指側、中央のどこが痛むか
・朝のこわばりがあるか
・複数の手や指の関節にも症状があるか
・回す、反らす、握るなど特定の動作で痛むか
・腫れやしこりがあるか
・過去に骨折や強い捻挫がなかったか

などが重要な手がかりになります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で長引く手首の痛みにお悩みの方について、手関節症だけに原因を限定せず、関節リウマチ、TFCC損傷・変性、舟状骨偽関節、キーンベック病、腱鞘炎・腱障害、ガングリオンなども含めて状態を確認します。

特に、左右両方の手首が腫れている、朝のこわばりが長い、複数の手や指の関節も痛む場合には、炎症性の関節疾患も含めた評価が必要です。症状の出方と画像所見などを組み合わせ、慢性的な手首痛の原因を整理していくことが重要です。


手首の痛みは場所・動作・続いている期間を整理しておきましょう

親指側・小指側・中央のどこが痛むかも原因を考える手がかりになります

慢性的な手首の痛みで受診する際には、現在どの程度痛いかだけでなく、いつから、どの場所が、どの動作で痛むのかを整理しておくと診察の参考になります。

手首は多くの骨・関節・靱帯・腱から構成されているため、痛む位置によって考えられる原因が異なります。たとえば、小指側の痛みではTFCCや尺骨側の関節、手首中央の痛みでは手根骨や関節そのものの異常などを確認します。

受診前には、次のような点を振り返ってみてください。

・痛みは何週間、何か月、何年続いているか
・親指側、小指側、手首中央のどこが痛むか
・手首を反らしたときに痛むか
・手首を曲げたときに痛むか
・手のひらを上・下に返したときに痛むか
・手や指で強く握ると痛むか
・左右で握力に差を感じるか
・手首に腫れや見た目の変形があるか
・以前より動かせる範囲が狭くなっていないか
・過去に骨折・脱臼・強い捻挫をしたことがあるか
・転倒して強く手をついた経験があるか

特に重要なのが過去の外傷歴です。数年、場合によっては数十年前の骨折や靱帯損傷が、時間をかけて関節症へつながっていることがあります。

昔のけがだから関係ないと考えず、覚えている範囲で受診時に伝えることが大切です。


急に痛みが強くなったり赤く腫れたりした場合は早めの評価が必要です

慢性的な手首痛に別の異常が加わっていないかを確認します

以前から手首が痛かったとしても、症状が急に変化した場合には注意が必要です。

特に、

・以前より急速に痛みが強くなってきた
・手首が明らかに腫れている
・赤みや熱感がある
・動かしていなくても強く痛む
・最近転倒したり手をぶつけたりしたあとから悪化した
・しびれや感覚低下を伴う
・手や指に力が入りにくくなった
・急に手首や指を動かしにくくなった
・発熱を伴っている

といった場合には、慢性的な手関節症だけではなく、別の原因も確認する必要があります。

たとえば、赤く腫れて熱を持っている場合には、感染性関節炎、痛風・偽痛風などの結晶誘発性関節炎、炎症性関節疾患なども鑑別に入ります。

また、転倒後に急に痛みが強くなった場合には、新たな骨折や靱帯損傷が起きている可能性もあります。

しびれや感覚低下、急な筋力低下などを伴う場合には、神経への影響も含めて確認します。

慢性的な症状だから様子を見ればよいと決めつけず、いつもの痛みと違う変化があるかを見ることが重要です。


高月整形外科病院 整形外科では症状の経過と手首の機能を一緒に評価します

福生で長引く手首痛にお悩みの方は過去の外傷歴も含めてご相談ください

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で慢性的な手首の痛みや動かしにくさにお悩みの方について、痛みの位置や持続期間だけでなく、手首の可動域、握力、腫れや変形などを確認します。

診察では、

・どの方向に動かすと痛むか
・左右で可動域に差があるか
・握力が低下していないか
・手や指の感覚に異常がないか
・過去の骨折や脱臼、靱帯損傷がないか
・最近になって症状が変化していないか

などを整理します。

必要に応じてレントゲンなどの画像検査を行い、関節裂隙の狭小化、骨棘、骨折後の変形、手根骨の配列異常などを確認します。

慢性的な手首痛では、症状が少しずつ進行していると本人が変化に気づきにくいこともあります。

以前と比べて、手首を反らせる範囲が狭くなった、握力が落ちた、手や指を使う家事や仕事がしにくくなったと感じる場合には、痛みだけでなく手首の機能そのものを確認することが大切です。


高月整形外科病院 整形外科では骨の形と手首の働きをあわせて確認します

痛みの場所・可動域・握力・過去の外傷歴を診察で整理します

慢性的な手首の痛みでは、レントゲンなどで骨の形を見るだけでなく、実際にどの程度手首を動かせるのか、どの動作で痛みが出るのか、握る力が低下していないかを確認することが重要です。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で長引く手首の痛みや動かしにくさにお悩みの方について、まず症状の経過と過去の外傷歴を整理します。

診察では主に、

・痛みが何週間、何か月、何年続いているか
・過去に骨折・脱臼・強い捻挫をしたことがあるか
・親指側、小指側、手首中央のどこが痛むか
・手首を曲げる、反らす、回す動きがどの程度できるか
・左右の握力に差がないか
・関節に腫れや見た目の変形がないか
・手や指にしびれや感覚低下がないか
・手や指を正常に動かせるか

などを確認します。

特に昔の骨折や捻挫については、受傷から長い時間が経過していても重要です。橈骨遠位端骨折や舟状骨骨折、靱帯損傷などが背景にあると、年月をかけて手首の関節構造が変化し、慢性的な痛みや可動域制限につながる場合があります。


レントゲンでは関節のすき間や骨の変形・手根骨の並びを確認します

症状によってCTやMRIなど追加の画像検査を検討します

慢性的な手首痛の評価では、レントゲンが骨や関節の状態を把握する重要な検査になります。

レントゲンでは、

・関節のすき間が狭くなっていないか
・骨棘が形成されていないか
・関節面に変形がないか
・過去の骨折後の変形が残っていないか
・手根骨の並びや位置関係に乱れがないか

などを確認します。

手関節症では軟骨が薄くなることで、画像上は骨と骨の間にある関節裂隙の狭小化として現れることがあります。また、外傷後関節症では、以前の骨折による関節面の段差や骨の角度の変化などが確認される場合があります。

さらに、病態によっては追加の画像検査を検討します。

CTは骨の形状や関節面をより詳しく確認するのに適しており、過去の骨折後の変形や舟状骨の状態などを詳しく把握したい場合に検討されます。

一方、MRIはレントゲンでは分かりにくい靱帯やTFCCなどの軟部組織、骨内部の状態を確認する際に検討されます。

ただし、慢性的な手首痛のすべての方にCTやMRIが必要になるわけではありません。診察所見やレントゲンの結果から、必要性を判断して追加検査を考えます。


画像の変化と実際の痛みの強さは必ずしも一致しません

高月整形外科病院 整形外科では日常生活への影響まで含めて治療方針を考えます

手首の画像検査で変形が確認されたとしても、その変形の程度と痛みの強さが必ず一致するわけではありません。

レントゲンで比較的大きな変化があっても日常生活への支障が少ない方もいれば、画像上の変化がそれほど目立たなくても、反らす・回す・握る動作で強い痛みが出る方もいます。

そのため、治療方針を考える際には、

画像上の変化
+
痛みが出る動作
+
手首の可動域
+
握力
+
仕事や家事への影響

を合わせて評価することが重要です。

たとえば、レントゲンで手関節症が確認されても、痛みが軽く日常生活に大きな支障がなければ、すぐに手術が必要になるとは限りません。一方、保存的な治療を続けても強い痛みがあり、握力や可動域が低下して仕事や生活に支障が出ている場合には、次の治療方法を検討する必要があります。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で慢性的な手首痛にお悩みの方について、画像だけで判断せず、手首を実際にどの程度使えているのかまで確認し、手関節症、外傷後関節症、TFCCの障害、手根骨の異常などを含めて原因を整理します。

長く続く手首痛では、骨の形を見ることと、手首がどのように働いているかを確認することの両方が、適切な治療方針を考えるうえで重要です。


慢性的な手首痛ではまず保存療法から治療を進めます

痛みを抑えながら手首の安定性と可動域を保つことが基本です

手関節症や外傷後の関節変化による慢性的な手首痛では、画像で変形が確認されたからといって、すぐに手術を行うとは限りません。

痛みの程度、手首の可動域、握力、仕事や家事への影響などを確認し、症状に応じてまず保存療法から治療を始めることがあります。

一般的な保存療法としては、

・痛みを誘発する動作や手首への負担を減らす
・装具やサポーターで手首を安定させる
・鎮痛薬や外用薬を使用する
・可動域や筋力を維持するためのリハビリテーションを行う
・病態によっては関節内注射などを検討する

といった方法があります。

装具は、手首を安定させて痛みが出る動きを抑える目的で使用します。特に、物を持つ、手首を反らす、ひねるといった動作で症状が強い場合には、一定期間手首への負担を減らすことが治療につながります。

ただし、長期間にわたって必要以上に固定すると、関節が硬くなり可動域がさらに狭くなることがあります。

そのため、どの程度固定するのか、いつから動かすのかは、手関節症の程度や外傷後の変形、TFCCなど周囲組織の状態に合わせて調整します。


保存療法を続けても強い痛みや機能低下がある場合は手術を検討します

関節症が起きている場所と残っている機能によって手術方法が異なります

装具や薬物療法、リハビリテーションなどを行っても痛みが十分に改善せず、手首の可動域や握力が大きく低下している場合には、手術治療が選択肢になることがあります。

手首は複数の小さな関節から構成されているため、関節症の場所や原因によって手術方法も異なります。

一般的には病態に応じて、

・関節鏡を用いた処置
・骨折後などで変形した骨を整える矯正手術
・一部の手根骨を切除する手術
・一部の関節だけを固定する部分関節固定術
・手首全体を固定する関節固定術

などが検討されます。

たとえば、関節症が限られた範囲にとどまっている場合には、痛みのある部分を治療しながら、できるだけ残っている手首の動きを生かす方法を考えます。

一方、関節症が広範囲に進行して強い痛みが続いている場合には、痛みを軽減することを優先して、より広い範囲の固定を検討することもあります。

手術方法を考える際には、画像所見だけでなく、

関節症がどこまで広がっているか
→ 軟骨がどの程度残っているか
→ 現在どの程度手首を動かせるか
→ 握力がどの程度保たれているか
→ 仕事や生活でどのような手首の動きが必要か

といった点を総合的に確認します。

年齢や仕事の内容、スポーツ、利き手などによっても、残したい手首の動きや必要な握力は異なるため、治療方法は一人ひとりの生活状況に合わせて検討することが重要です。


福生で手首の痛みや動かしにくさが続く場合は現在の関節状態を確認しましょう

高月整形外科病院 整形外科では症状と画像所見から治療方針を整理します

慢性的な手首の痛みでは、痛みが少しずつ進行しているため、本人が可動域や握力の低下に気づきにくいことがあります。

以前と比べて、

・手首を反らせる範囲が狭くなった
・手のひらを返す動作がしにくくなった
・重い物を持てなくなった
・ペットボトルのふたを開けにくくなった
・手や指で強く握れなくなった
・昔骨折した手首が最近さらに痛むようになった

といった変化がある場合には、現在の関節状態を確認することが重要です。

高月整形外科病院 整形外科では、福生周辺で長期間続く手首の痛みや動かしにくさにお悩みの方について、手首の可動域、握力、腫れや変形、過去の外傷歴などを確認し、必要に応じて画像検査を組み合わせます。

そのうえで、現在の症状や日常生活への影響を踏まえ、装具・薬物療法・リハビリテーション・注射などの保存療法を続けるのか、手術治療を検討する段階なのかを整理します。

慢性的な手首痛では、単に痛みを抑えるだけでなく、手や指を使うための土台となる手首の機能をどの程度保てるかという視点も重要です。昔のけががある方や、以前より手首の動き・握力が低下してきた方は、現在の関節の状態を確認したうえで治療方法を検討していきます。


この記事に関連する記事一覧