手外科
当院では手外科の治療を中心に行っております。
手外科とは、いわゆる肩から下の部分、腕、肘、手首、指などの上肢全体を専門とする分野です。
「手」は複雑な人間のからだの中でも特に繊細な構造を持っています。手や指には鋭敏な知覚があり、複雑な情報のやり取りを脳との間に行っています。
複雑な構造をした骨・関節とそれを取り巻く筋肉や腱・神経・血管がぎっしり凝縮されているため、ほんの小さな怪我でも不自由な思いをされた方が多いと思います。
手外科とは、従来の整形外科もしくは形成外科の分野から特に手の特殊性に精通し、様々な機能障害に対して外科的に取り組んでいる専門性の高い分野です。
手外科は大きく二つに分けることが出来ます。急性期(一般的なケガ、骨折など)の治療と慢性疾患(リウマチ、神経性疾患、変形)などの治療です。
どちらも治療するにあたり実績の積み重ねによる経験と、この経験を基にした学術的な知識が無いと確実な治療は出来ません。
現在当院では常勤・非常勤あわせて計7名の手外科専門医が診療にあたっており、日本国内でも有数の治療経験を有しております。
手外科専門医は整形外科もしくは形成外科の専門医を取得後にさらに手外科の専門治療経験を数年間積んだ医師が取得できる資格です。
しかしながら手外科専門医と言っても一人で幅広い手外科の分野すべてに精通している医師は一握りです。当院では手外科の中でもさらに専門性の高い分野をそれぞれ得意とする医師が揃っており、指先から手関節、肘から肩関節まで各分野で最良と考えられる治療を行っております。
症状や疾患に合わせて適切な医師に診察を受けて頂くように配慮しておりますので場合により他の曜日などの受診を勧めさせて頂くこともありますが、最善の治療を提供するためですので御配慮頂ければ幸いです。
もちろん中には合併症の関係などで当院でも治療の難しい疾患もありますので、その際は適切な施設へ御紹介させて頂きます。
診療受付案内
専門外来【手の外科】
●が診察日です。診療科目は医師の都合により休診になる場合がございます。
ご来院前に、お電話でご確認ください。電話:042-692-1115(代)
| 診察日 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 手の外科 | 午前 | ● | ● | ● | ● | ー | ● |
| 午後 | ● | ● | ● | ー | ● | ● |
診療内容(対象疾患)
関節疾患:変形性関節症(肩・肘)、肩腱板損傷
・スポーツ外傷:肩、肘、手首、指
・骨折、脱臼:骨折、外傷全般、反復性肩関節脱臼、肩鎖関節脱臼
・小児:骨折、化膿性関節炎
・神経疾患:正中神経、尺骨神経、橈骨神経、手根管症候群、肘部管症候群、ギオン管症候群、胸郭出口症候群
・筋、腱疾患:ばね指、デケルバン病、化膿性腱鞘炎、靱帯損傷
・炎症性疾患:リウマチ性疾患、感染症
・代謝性疾患:骨粗鬆症
・その他:(腫瘍:悪性腫瘍を除く)
手の外科で主に取り扱う疾患
・ばね指
・ドケルバン腱鞘炎
・手根管症候群
・肘部管症候群
・へバーデン結節
・ブシャール結節
・母指CM関節
・TFCC損傷
・手のリウマチ変形
・デュピュイトラン拘縮
・手の腫瘍(ガングリオンなど)
・突き指、マレットフィンガー
・橈骨遠位端骨折
・舟状骨骨折、偽関節
・小児の肘関節周囲骨折
・成人の肘関節周囲骨折・脱臼
・腱損傷
・指切断、爪欠損
・神経損傷、断端神経腫